早朝、朝飯をホテルのビュッフェで済ませ、Alesundのバス停よりroute 250のHellesylt行きへ搭乗するにあたり、時刻表が事前に調べた時刻表と同様か、バス停に空港のような到着予定ボードがあり、7番の停留所から出発することを確認。
出発よりやや早いが8:30にチェックアウトして再度バス停へ。待合所が暖かいので、出発近くまで待合所で待つ。
バスが到着。Hellesylt行きに乗る人はそこそこいた。殆どが中国系なのが謎だが、日本人の夫婦も1組いた。
バスの車窓から見える風景が絶景ばかり。シャッター音が車内に響き渡る。
途中、バスごと向こう岸に渡る間、15分ほど外に出ていい、と運転手がアナウンス。
皆続々とバスを降り、絶景を堪能。シャッターをお願いした人と少し会話したが、彼はカリフォルニアから来たとのこと。独りで来たのか?と問われ、そうだ、と言ったら、一回と言わずまたシャッター押して欲しければ遠慮なく言ってくれ、と有難い申し出。感じの良い人だった。
再びバスに乗り、Hellesyltに到着。バス停はガソリンスタンドの前にあり、標識のようなものはあるものの、如何にもバス停、という体ではないので、ほんとに帰りのバスが来るのか不安になる。ガソリンスタンドの隣にあるキオスクで聞いてみるとやはりここに止まる、とのこと。
近くのbed and breakfastのようなところでピザを食べる。何故か2 drinksが必須のセットになっていた…
食事を済ませ、Tide社のフェリー乗り場へ。ラウンジのようなところに荷物を置いて、デッキに出る。これまた出発前から絶景である。
1時間ほどでGairangerに到着。他の地方からのバスや他社のフェリー、観光バスがあたり一帯を埋め尽くしており、文字通り世界各地からかき集まった観光客がごったがえしている。夏はシーズンゆえ、というのは把握していたものの、ここまでごったがえしているとは想像していなかった…
Gairangerに到着しても1:30くらいしか帰りのフェリーまで時間が無いので、観光案内所に荷物を置いて、地図を買い、1.5時間で終わる散策ルートを尋ね、早速外へ。
要はフィヨルドセンターを目指すルートなのだが、滝やフィヨルドを見渡せる絶景ポイントなどあるのでオススメ、とのこと。
大して期待していなかったが、フィヨルドセンターの建物が北欧建築な感じで相当イケてた…途中の絶景ポイントも滝も素晴らしく、短い時間で出来ることとしては満足度が高い。本来的にはバスで遠くにあるパノラマビューが見渡せるところに行ければいいが、Stryn行きのバスがHellsyltから17:30に出る、ということで余裕が無い…1週間弱で5大フィヨルドを巡るのは中々制約も多い。
Hellesyltまでフェリーで戻り、Stryn行きのバスをバス停前のキオスクのような店で待つ。
バスでStrynに到着。宿泊先のStryn hotelはバス停から見えたので特に不安はなく、淡々とホテルまで歩く。